【サラ金解決】50万円の借金を返済する方法〜返済できた人の特徴と解決シュミレーション

【サラ金解決】50万円の借金を返済する方法〜返済できた人の特徴と解決シュミレーション

サラ金から借りている50万円の借金。

返済するためには具体的にどうしたらいいでしょうか。

50万円は決して少ない借金ではありません。

まだ50万円、と考えているのであれば、まずはその考えを捨ててください。

きちんと返済できる人は、現状を把握して強い返済意思がある人です。

また、パートでもバイトでも良いので、一定の収入があることも必要です。

ここでは、実際に返済ができた人の事例をあげて、50万円の借金の返済の仕方、解決策を紹介します。

笑顔のビジネスマン

まずは自分の状況を把握する〜返済への第一歩

長い期間、またはあちこちから借りているとどこからいくら借りているかわからなくなってしまいます。

自分の現状把握ができないと、借金は返せません。

まずは自分の状況を把握することから始めてください。

これをしないと、返済への目標が立てられません。

頭の中ではなく、しっかりと用紙などにまとめて、可視化して認識できるようにすることがポイントです。

サラ金・消費者金融からの借金総額や借入先を確認する

「月に数万円は返済をしているから借り入れは減っていくはずだ」

そんなことを思っていませんか?

元金や利息のことなど全く考えず返済をしている人は多くいます。

そのような人は、借金が減ることはなく、逆に膨れていくのです。

  借入残高 元金 利息
A社 10万円 9万円 10%
B社 20万円 176,000円 12%
C社 20万円 172,000円 14%

このように、どこからいくら借りているか、利息、元金はいくらあるのかを書き出してみてください。

なお、借入残高がわからない場合には、必ず借入先に借入残高を確認してください。

借入額の総額は50万円ですが、利息だけで62,000円も取られています。

月に数万円を返済していたとしたら、利息分だけを返済していることになるのです。

これでは一向に借金は減りません。

このことをまずは認識してください。

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毎月いくらなら返済できる?具体的な金額を計算して把握する

次に行って欲しいことは、自分の収支バランスの把握です。

借金返済ができない人の傾向として、「お金の管理ができていない」という特徴があります。

そのせいで、給料日前にお金が無くなります。

収支のバランスは借金をしていない人でもとても大切です。

自分を客観視するためにも収支を把握してください。

浪費癖を解消するためにも効果的です。

具体的には、まずは月に生活費がいくらかかっているのかを出してください。

(ボーナスや手当は除いてください)

面倒でも家計簿を作成しよう!収支を確認する

月々の生活費でいくら使っているのか、どんなことにいくら使用しているのか、きちんと把握できていますか。

頭の中でわかっているつもりでも、実際に細かく把握できている人は多くありません。

借金の返済がうまくできない人は収入に対して生活費が多い傾向です。

一度、家計簿に全ての支出を書き出してみてください。

書き出しが終わったら、収入に対してどれくらいの支出があるのかを確認します。

支出の内訳が分かったら必要経費(家賃や水道光熱費)を除いて、削れるものがないかチェックしましょう。

これをしただけで返済に回せるお金がきちんと確保できて、自力で返済できた人も多くいます。

収入が突然増えるようなことはなかなかないので、支出をどれだけ抑えられるかが重要なのです。

50万の借金を返せた人の事例〜サラ金借金解決方法

実際に、50万円の借金を返せた人の事例を紹介します。

どのように返済していけば良いのか確認してください。

なぜ返済ができなかったのかも見えてくるはずです。

また、解決できると分かれば、返済のモチベーションもあがるはずです。

毎月の返済の負担を軽くする

借入先が複数あったAさんのケースです。

Aさんは、利息が10%、12%、17%とそれぞれ利息が異なるサラ金から借り入れをしていました。

Aさんは、3社全てに返済をしていたのですが、月に3万程度しか返済にまわせなかったので、利息の返済にとられてしまいなかなか元金が減らなかったのです。

そこで、利息が高い借入先を優先して返済することにしました。

利息の負担を減らすためにも、金利が高い借入先から返済してください。

この理由としては、金利が高いということは、借入残高が低いということです。

利息は、借入額が多くなると低くなり、借入額が少ないと高くなります。

つまり、利息の高い借入先の残高元金は少ないはずですから、そこから優先して返済していけば、返済先を一つ減らせることになり精神的な負担も減るのです。

Aさんも、この方法で一つずつ借入先を減らし、2年弱で全ての借金の解決ができました。

50万円を返済できる人には特徴がある

Aさんは、高金利のところから返済したから解決できたわけではありません。

Aさんのように借金の解決ができる人には、他にも特徴があります。

  • 収支の把握ができるようになった
  • 銀行口座の管理ができるようになった
  • カード枚数の把握をした
  • 返済日を把握して見直した

収支の把握ができて家計をきちんと見直せると、1日に使って良い生活費のお金がわかります。

上限金額を決めれば、給料日前にお金が足りない、ということはなくなります。

多重債務者の多くは、これができません。

ちなみに、一般的な収入の場合、1日の上限目安は1000円です。

銀行口座の管理については、どの口座にいくら入ってきて、どの口座からいくら出ていくのか、これが分かってないと、お金の管理はできません。

1つの口座で管理したほうが良い、ということではありません。

逆に、3つの口座にしてください。

① 給料が振り込まれる口座

② 家賃や光熱費が引き落とされる口座

③ ①−②で余ったお金を入れておく口座

このように分けておくと、お金の出入れが明確になり管理が楽になります。

また、債務者の多くはカードを何枚も持っている人が多いです。

カード枚数を把握して1枚にしてください。

複数あるとあれこれ使用していくら使ったのか分からなくなってしまいます。

1枚なら、上限額に達すればそれ以上の使用ができなくなるので無駄遣いの歯止めにもなります。

最後に、借入先によって返済日が異なっている場合、見直してください。

給料日前が返済日になっているなら、給料日の翌日などにしましょう。

先に返済してしまえば、次の給料日までは残ったお金で生活するしかありません。

早い段階でわかっているので、無駄遣いをしなくなります。

今からでもこのようなことができる人は、自力での解決ができるでしょう。

自分では無理と思った人の解決策は?専門家のサポートを受ける

解決事例やポイントを紹介しましたが、自己管理が難しくいつになっても借金返済ができない人もいると思います。

収入が少なかったり、減ってしまったなどの理由で自力での解決ができない人もいるでしょう。

その場合には、弁護士に相談してください。

相談料が無料の弁護士は多くいます。

実際にたくさんの人が利用して借金を解決できています。

個々の事情にあったアドバイスをしてくれますし、収入が少ない人でも解決できるようにサポートしてくれます。

借金には、それぞれの事情にあった解決策があるのです。

どんな人でも借金問題は解決できますので、まずは無料相談を活用して相談してみてください。

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